5月初め、高龍神社を訪ねました。
ここは、新潟県長岡市の奥座敷と呼ばれる蓬平温泉のすぐ近くに位置しています。
全国から参拝者が絶えないというこの神社は、商売繁盛の神様が祀られているといいます。
さっそく私も商売繁盛を祈願してきました。
神社仏閣好き
商売繁盛を祈願・・・と言っても、自営業でもなければ会社経営をしているわけでもありません。
蓬平温泉の和泉屋さんへ宿泊ついでに、近くの高龍神社を訪ねた・・・というのが正解です。

ついでに言っちゃうと、そんなに信心深いわけでもありません。
どちらかというと、神様の力よりも科学の力を信じるほうです。
だがしかし。
神社仏閣を訪ねるのが好きなんですよね~。
そこには歴史があり、その時代、どういった思いでここに神社や仏閣を建てたのかと考えを巡らせるのが好きなのです。
なんというか、時を経たロマンを感じながら、その空間に身をゆだねる自分が好き・・・という、単なるナルシストなのかもしれません。
とかなんとか、前置きが長くなりましたが、商売繁盛の神様が祀られている高龍神社へ行ってきました。
高龍神社を訪ねる
商売繁盛の神様がいる高龍神社は、断崖の上に建っています。
トンネルの上に見えるのが高龍神社。
こじんまりとした神社なのですが、境内にたどりつくまでが大変です。
だって118段の石段を登らなければならないんですもの。
しかも段差がけっこうある狭い階段です。
いろいろな神社仏閣を訪ねるたびに思うことですが、ホント足腰丈夫じゃなければ、神様にも会いに来られないのね。
しかし、科学の力=エレベーターも併設しているので、大丈夫です。
ただし、自力で階段を登ったほうがご利益があるような気がして、階段を登りましたよ。
・・・って、ご利益とか思っちゃうあたり、やはりどこかで神様に頼っている自分。
そして着きました、高龍神社境内へ。
小さな神社ですが、思っていたよりもたくさんの人が参拝しておりました。
そして、みなさん並んでいる先が社務所であり、お守りやお札はここで買います。
また、高龍神社の御朱印は3枚見開きに渡って描かれる、それはそれは見事なものらしいのですが、なんと御朱印帳を忘れた私は「いいのよ、別に、商売やってるわけじゃないのだから」と、自分に言い聞かせながら、おみくじだけは引くと言う強がりぶり。
ご神体である龍は、神社のあちこちに見受けられました。
神社から、下の川を眺めたところ。
本当に崖の上に立っているというのがよくわかります。
しばらく境内で、何をするわけでもなくボーっとしていましたが、この時間が何よりの癒しとなりました。
やっぱり神社仏閣って、好き。
御朱印帳は忘れるし、お守りを買ったわけでもなく、引いたおみくじは「中吉」という、なんとも中途半端な感じが否めませんが、ご利益は感じておりますよ。
だって、日経平均株価は33年ぶりの高値を記録したというではありませんか。
保有している塩漬け株も、軒並み株価が上がり始め、私にとっては商売繁盛です。
・・・と、まぁ、信じる者は救われるという精神で、良いことだけに耳を傾けていきたいと思います。
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