我が家の西側に広がるスペースは、現在何も活用していません。
よって、ふだんあまり足を踏み入れることがないため、気が付けば雑草が生い茂り荒地と化しています。
この場所を、どうにかしたくてガーデニング講座を受講し始めました。
そうして、ここにハーブガーデンを作りたい!と思うようになりました。
西側スペースの変遷
我が家の西側のスペースは、以前は栗の木や梅の木が生い茂っていた場所でした。
父が亡くなった後、必死に庭木の剪定もやってみましたが、老木となった枝葉は虫たちの快適な住処となっていて、もはや私の手には負えないということがわかりました。
翌年、自分で梅の木を伐採しました。
何が大変かって、伐採した後の枝の片づけ。
細かく切って、市の燃えるゴミ袋に入れて処分しましたが、いったいゴミ袋何十個分になったんだろう?

これに懲りて、大木である栗の木はシルバー人材さんにお願いして伐採してもらいました。
大きな木もなくなり、すっかり日当たり良好となった西側スペース。
しかし気が付けばすぐに雑草が生えてくるので、少しでも草取り面積を減らすべく平板ブロックを敷くことにしました。
素人なゆえに、何度も平板ブロックを敷いては剥がしを繰り返し、完成するまでに要した期間は2か月。
しかし。
これでやっと草取り作業から解放されるわぁ!
と、喜んでいたのは、最初の1年だけでした。
時間の経過とともに、平板ブロックの隙間からは雑草が生えてくるし、ブロックを敷いていない場所はやっぱり雑草がどんどん生えてきます。
家庭菜園スペースには毎日足を運び、ちょこちょこと草取りもするので良いのですが、人がいかない場所というのはふだんは気にならないので放置してしまいます。
そしてわかったんです。
家も土地も、人が立ち入らないとすぐに荒れてきます。
ならば、この場所を私が何度でも足を運ぶ、そしてお気に入りの場所にしちゃえばいいのだ、ということに。
でも、いったい何をどうしたらいいのだろう?
家庭菜園以外の場所として有効活用するにはどうしたらいいのだろう?
そんなわけで、ガーデニング講座を受講し始めました。
作りたいのはハーブガーデン
ガーデンスタイルというのは、目的や用途、スペースや植える植物などによって、いろいろなガーデンタイプがあります。
例えば、植える植物を中心にガーデン作りをする手法としては、色とりどりのお花が咲き乱れるフラワーガーデンや、豪華な美しさに魅了されるローズガーデン、針葉樹をメインとしたコニファーガーデンなどがあります。
でも私、一石二鳥と言う言葉が大好きなので、鑑賞だけではない実用も兼ね備えたものがいい!
そんな私にピッタリなのがハーブガーデンだったのです。
たまたま今年、バジルの種を蒔いて育てたところ、とっても楽しかったのでハーブというものにも興味がわきました。
ハーブは、料理やお茶に用いることもできるし、ハーブの香りは心身のバランスを保ち健康維持や増進に効果があるとされるアロマテラピーにも用いられています。
「いつか庭の花を愛でながら、ゆっくりゆったり椅子に腰かけて紅茶を飲むのが夢」と思い描いていた私が、ハーブガーデンをつくれば一石二鳥じゃないですか!
西側のスペースにハーブガーデンを作りたい!
ハーブガーデンの設計図
とはいうものの、ガーデニング講座もまだ半分ほどしか受講していない私。
そして、ハーブについても勉強不足。
少なくとも今の時点で分かったことは
▪ハーブガーデンは、ハーブごとに区切った区画に植えこむ整形式のデザインが一般的
▪家庭ではハーブはそれほど多量に使わない
▪ハーブは繁殖力が爆発的なものが多い
つまり、闇雲になんでもかんでも植えてはいけないということです。
ハーブガーデンというものが、ハーブごとに区画に植えこむというのも納得です。
そんなことを踏まえつつ、とりあえずハーブガーデンの設計図を描いてみました。
現在敷いている平板ブロックを活用して、①~⑭までの区画を作りました。
この区画すべてにハーブを植えるつもりはありません。
防草シートを敷いて砂利を敷き詰める区画も作りたいと思っています。
美しい空間というのは、余白も大事だと思うのですが、平面図だけではイメージがわかないので、透視図というのも必要になってきます。
これも、ガーデニング講座の受講が終了するころには、描けるようになりたい。
家の周囲の雨落ち部分も、全部砂利を寄せて防草シートを敷き詰めてから、再度砂利を戻したいという気持ちもあります。
マリーゴールドを雨落ち部分に沿って植えたらきれいかな?
ユキヤナギの前にラベンダーを植えたらどうなるかな?
ハーブは洋モノだけじゃなく、シソやミツバなど和モノでもいいよね。
成長したときの草丈も知っておかなければならないよね。
などなど、まだまだ勉強しなければならないことはたくさんあります。
放置状態だった2017年7月の西側スペースの様子↑
平板ブロックを敷いた後 2017年10月の様子↑
そして現在2020年8月の様子↑
ハーブガーデン計画は、始まったばかり。
果たして着地点はどうなることやら・・・。
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