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第二の人生に合わせた暮らし方 家族共有の収納棚を処分した

リビングは家族が集まる場所なので、家族共有の収納棚もありました。
しかし3人の子どもたちが全員家を出た今では、夫と2人暮らし。

第二の人生に合わせて、リビングにある収納棚を処分しました。
家族構成が変わったら、それに合わせて収納も変えていかなければならないと実感しました。

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家族共有の収納棚

ダイニングテーブルを置いた片隅に、家族共有の棚がありました。

長男が生まれた年に買ったものなので、27年物です。

当時、ブラウン管テレビを置く台と一緒にセットで買った収納棚で、アパート暮らしには収納がまるでなかったので大変重宝しました。

3度の引っ越しのたびに一緒に運んだ収納棚は、「まだ使えるから」という理由で無理やり部屋の隅に置き、ここに家族共有のモノを収納しました。

文房具類、工具類、衛生品などなど。
しかし、夫と2人暮らしになった今、この棚を開けるのも年に1度か2度。

文房具類は「まだ使えるけれど使わない」からとりあえずここにしまっておけ・・・という場所になっていました。

工具類も、出番は年に1度あるかないか。
そんなものを、1日の大半を過ごすリビングに置いておくのは、もったいないと思ったのです。

「この棚、邪魔だな」と言った夫の一声で、棚を処分することにしました。

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棚の中身を全部出す

処分する前に、本当に必要なものとそうでないものを仕分けるため、棚の中身を全部出してみました。

鉛筆は使っていないのに、鉛筆削りをしまっていたり、期限切れの総合感冒薬とか、切れた電球とか。
電卓も4つも出てきました。
わけのわからない配線コードや、なんのものかわからないリモコンとか。

 

まるで使っていないモノで、今後も使わないと判断したものは処分の対象です。
そのほかのモノは、用途別に分けて納戸に置くことにしました。

そうして27年間使ってきた収納棚を処分しました。

棚を寄せたら、壁は埃だらけ、床はインコの餌や羽が散らばっていました。
以前、この収納棚の横にインコたちの鳥かごを置いていたんですよね。

モノを置いていると、そこは埃とゴミの巣窟になるのだということを再認識しました。

棚の処分後

収納棚を処分した後のダイニングテーブル周りです。

スッキリした空間となり、掃除もしやすくなりました。

 

棚を置いていたコーナーには、パキラを置いています。
いつかこのパキラが大きくなって、木製スツールの上に置かずに直置きできるようになればいいなぁ。

窓辺に置いたグリーンを育てるのもとっても楽しくて、ますます家の中にいるのが大好きになりました。

若いころの私は、その空間に合わせたモノの適正量という概念がまるでなくて、増えるモノを収納するために収納棚を買っていました。
結果、狭い部屋がますます狭く窮屈に感じて、家の中はちっとも快適な空間ではありませんでした。

今は、自分に必要なものが何か判断できるようになり、使わないものはスッパリ捨てることができます。

大切なのは、過去ではなく今、そしてこれからの未来。
第二の人生に合わせて、もっともっと暮らし方をスマートにしていきたいです。

 

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