ふるさと納税の返礼品で、豚肉が届きました。
冷凍された豚こま切れ肉4.2kgです。
北海道育ちのおいしい豚肉を、おいしいまま解凍して、おいしくいただくことができました。
ふるさと納税返礼品の豚肉が届く
北海道更別村から届いたふるさと納税返礼品の豚肉です。
▲北海道更別村 ふるさと納税返礼品 豚小間切れ肉4.2kg
真空パックで300gずつ小分けにされているので、とても使い勝手がよくて助かります。
お肉と一緒に入っていたのが、「冷凍肉の解凍方法」という説明書き。
解凍のポイントは「旨味の肉汁であるドリップをなるべく逃さないように解凍すること」。
ドリップを出さないためには、低温でゆっくり時間をかけて解凍するのがベストなんだそうです。
言われてみれば・・・。
子育て真っ最中の頃は、バタバタと仕事から帰って、冷凍庫にある肉をレンジで解凍なんてことをよくやっていました。
あるいは、凍ったままフライパンで料理してしまうなんていう荒業も。
かたくてパサパサしていても、しかたがないことだと思っていました。
だって、冷凍しているお肉なんだもの。
でも、冷凍のお肉を本当においしくベストな状態で料理するには、解凍するところから始まっているんですって!
冷凍肉のおすすめ解凍方法
1.ベストな氷温解凍
真空のビニール袋に入った肉を、氷水に浸して解凍する。
氷が解けたらそのつど氷を追加する。
こうすることで、肉の表面を低温に保ちながらドリップを最小限に抑える理想的な解凍をすることができます。
解凍時間は2~3時間。
2.冷蔵庫内で自然解凍
一般的な解凍方法で、数時間から24時間かけて解凍します。
ドリップの流出もある程度抑えることができますが、24時間以上かけると、肉汁が必要以上に流失するので、避けること。
要するに、急激な温度差がないようゆっくりじっくり時間をかけて解凍するのがベストなんですね。
▲チルド室で24時間解凍した豚肉
というわけで、私は前日の夜に冷凍庫からチルド室に豚肉を移し、24時間かけて解凍するという手段をとりました。
私にとっては、これが一番手がかからずほったらかしで良いので、ベストな解凍方法でした。
▲ドリップ出ていません
チルド室で24時間かけて解凍したお肉は、ドリップはひとつも出ませんでした。
また、冷蔵庫から出したお肉は、すぐに加熱調理するとお肉が固くなってしまいます。
調理する5分ほど前に室温に置いてから加熱すると、柔らかくて美味しいお肉になります。
▲豚肉を炒める
いろんな部位が混じった豚小間切れ肉ですが、本来のお肉がおいしいのか、はたまた解凍のしかたがよかったのか、または料理の仕方がよかったのか、あるいはすべての相乗効果で、とってもやわらかい豚肉でした。
▲豚肉と白菜のうま煮
臭みもまったくないし、豚肉の甘さも感じられ、北海道育ちの豚肉はおいしい!
時間も気持ちも余裕のある今だから、そして、あとどれくらい健康で生きていられるかわからないからこそ、少しの知恵とわずかな手間をかけて暮らしていきたい。
今後は北海道にちなんで、豚丼も作ってみたいと思います。
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