芝桜は、花後に刈り込み剪定をします。
特に、梅雨に入ると株元が蒸れて枯れてしまうので、長く伸びた枝葉を半分以上切りました。
株元の風通しを良くすることと、日光が株元まで届くようにすることが目的です。
芝桜が枯れる原因
6月初めの曇天。
芝桜の手入れをするにはもってこいのお天気です。
梅雨入り前に、芝桜の刈り込み剪定を行なうことにしました。
▲2023年4月下旬 花壇横の芝桜
花壇横の芝桜は、刈り込み剪定をするたびに株分けをし、増やした場所です。
今年も、とってもきれいな花を咲かせてくれました。
▲2023年6月初め 花壇横の芝桜
しかし。
花も終わり、6月初めの現在は、伸びきった枝葉がギュウギュウで見るも無残な姿です。
なんとも、株元の風通しが悪そうです。
芝桜が枯れる原因のひとつは、蒸れだと言いますから、梅雨入り前には刈り込み剪定をし、株元の風通しをよくします。
芝桜刈り込み剪定
我が家の芝桜の大半は、オーキントンブルーアイという品種。
▲芝桜 オーキントンンブルーアイ
この品種は、比較的上へ枝葉を伸ばして、こんもりと盛り上がります。
▲花後の芝桜
なので、特に株元は風通しが悪く、蒸れやすいように思います。
▲芝桜の株元
枝葉をかき分けると、株元はほとんど茶色くなっていました。
芝桜は、蒸れると枯れていくんですよね。
それに、ムンムン蒸れ蒸れした株元には、ダンゴムシの御一行様が楽しそうにしていましたから、ここは強制退去していただきましょう。
株元の風通しの確保と、日光を当てて新芽を出させること、さらにはダンゴムシ強制退去を目的にバッサリと刈り込みました。
▲芝桜刈り込み後
枝葉は、半分以上剪定しました。
また、株元を透くように、余計な枝葉は取り除きました。
毎年、ここまでハゲ散らかしても大丈夫なんですよねー。
▲芝桜刈り込み後
雑草や落ち葉も片付けて、かなりスッキリしました。
これで来年もきれいな花が咲くでしょう。
▲花壇と芝桜
なお、芝桜の寿命は5年ほどだと言われていますが、刈り込み剪定をすることで、株元から新芽がどんどん出てきますので、株の更新ができると思っています。
ところで。
花壇の外側に見える、一見芝生風なところは、実は雑草なんです。
我が家では、雑草を芝生のようにメンテナンスしています。

雑草も、「メンテナンス」とか言っちゃうと、なんだかカッコいい‼(・∀・)
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