おそらくこれはみんなの願いだったと思います。
イオンマークのカードのクレジット・デビット払いでたまるポイントは、ときめきポイントでしたが、このポイントを使うには、面倒な交換手続きが必要でした。
しかし、ときめきポイントは廃止となり、たまるポイントはWAON POINTとなったのです。
とても利便性がよくなりました。
ときめきポイントが廃止となった
イオン系列のポイントは、とにかくややこしいのが特徴です。
WAONポイント、WAON POINT、ときめきポイント。
これらのポイントがみんな別物なんですもの。
■WAON POINT:WAON POINT加盟店にて、WAON POINTカード提示で貯まるポイント。
■ときめきポイント:イオンクレジットカード決済にて貯まるポイント。
その昔、イオンでの買い物は電子マネーWAONで支払い、必死にWAONポイントをためていたこともありました。
しかし、その後の政府のキャッシュレス決済推しの波にのり、現金払いは極力辞め、日常的な支払いはすべてイオンデビットカード決済にしました。
そこで貯まるようになったのが、ときめきポイント。
ところが、このときめきポイントを使うにはハードルが高いのです。
①アプリ「イオンウォレット」
②web上の「暮らしのマネーサイト」
③テレホンアンサー(自動音声応答サービス)
のいずれかを使ってWAON POINTへ交換しなければ、ときめきポイントは使えないのですよ。
一言で言えば、めんどくさい。
これに尽きます。
このめんどくさかったときめきポイントが、2021年9月10日をもって廃止となりました。
カード決済すると、WAON POINTとしてたまるようになりました。
もう交換手続きはしなくても良いのです。
カード内にたまったWAON POINTを、お店での支払いでも使えるようになったのです。
残ったときめきポイントはWAON POINTへ移行
しかし、2021年9月10日以前までにたまっていたときめきポイントは、自動的にWAON POINTになるわけではありません。
これは従来通り、①アプリ「イオンウォレット」②web上の「暮らしのマネーサイト」③テレホンアンサー(自動音声応答サービス)にて、自分で手続きをしなければなりません。
しかし朗報です。
これまで、ときめきポイントをWAON POINTへ移行するには、1,000P以上、500P単位でしか交換することができませんでした。
これが、1P単位で交換可能となったのです。
そりゃそうですよねー。
1,000Pたまっていなかった人は、ポイントをドブに捨てるしかないですからねー。
たかがポイント、されどポイント。
1P=1円として使えるポイントは貴重です。
まだときめきポイントが残っている方は、使用期限もありますから、早めに交換してしまったほうが良いですよー。
電子マネーwaonよりもWAON POINT
ときめきポイントは、電子マネーWAONへも交換可能です。
しかし、これは1,000ポイント以上からしか交換できません。
電子マネーWAONとWAON POINTは、利用できるお店がちがってきますが、イオンで買い物をするならば、電子マネーWAONだろうとWAON POINTだろうと、どっちでもいいわけで、だったら1P単位から交換できるWAON POINTのほうが利便性は高いと思われます。
カード決済でたまるWAON POINTの注意点
イオンマークのカード決済で貯まるWAON POINTは、200円につき1P。
1万円の支払いでは、50Pが付与されます。
しかし、ポイントが付与されるのは、使ったその場ではありません。
11日~翌月10日までに決済した分のポイントは、毎月25日にまとめて付与されます。
電子マネーWAONでは、支払いごとにポイントが付くのに対して、カード決済は1カ月分まとめて付くという違いです。
私は、ポイントはまとまってから使うので、特に問題はありません。
なにより、ときめきポイントをわざわざ交換手続きしなくてもよくなったのが、うれしいです。
イオンの株は全部売ってしまったので、イオンの株主ではなくなってしまった私ですが、まだまだ隠れイオニストであることに変わりはありません。
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