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母の要介護認定更新手続き この1年間で学んだこと

要介護認定更新手続きの案内が届きました。
現在、要支援1の母ですが、サービスを受けるには1年ごとに更新手続きが必要です。

更新手続きをしたらよいのか、一瞬考えました。
なぜなら最近の母は、とても落ち着いているし、日常生活も自立できているからです。

1年前は、このまま認知症の症状がどんどん進んでいくのではないかと不安でいっぱいだったのですが・・・。

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言動に違和感を感じる

母の様子が”なにかおかしい”と感じるようになったのは、3~4年前から。
母に伝えていたのに「聞いていない」と怒ってきたり、料理の味付けがおかしくなってきたり。
母の言動に違和感を感じるものの、高齢だからしかたがないと思っていました。

また、急に怒り出したり頑固だったりするのも、もともと若いころから自分の意見は絶対に曲げない母でしたから、加齢とともにその特徴が強く出てきたのかな・・・くらいにとらえていました。

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認知症の始まり?

昨年、父が急逝したことで、母の物忘れは顕著になりました。
1日に何十回も同じことを聞いてくる。わずか1分前に話したことを、また聞いてくる。
父が亡くなりパニックになっているのだから、しかたがないと思っていましたが、私をどん底に突き落としたのは、母から「あんたは(相続争いをする)泥棒と同じだ」と言われたこと。

認知症の始まり?私を泥棒だと言った母・・・そりゃないよ
抑えようとしても込み上げる嗚咽は、父が亡くなった時とはまた別の感情が入り混じっていました。 悔しさ、悲しさ、情けなさ・・...

ショックでした。
母が不安にならないよう、困らないよう、毎日いろんな手続き関係で走り回っていたのに、まさか泥棒呼ばわりされるなんてね。

私の心はズタズタに傷ついていたのに、母は翌日には「泥棒だ」と言ったことすら覚えていませんでした。

このことがきっかけで、母は認知症なのではないかと思うようになり、図書館でたくさんの本を読みました。
そしてたどりついた結論が「軽度認知障害」でした。

軽度認知障害(MCI)

認知症になる手前のグレーゾーンにある状態を軽度認知障害といいます。
物忘れなどの認知機能は低下していますが、日常生活や社会生活は普通に送れる。
なので、家族ですら気が付きにくいのがやっかいなところ。

軽度認知障害から5年以内に約半数が、認知症に移行すると言われていますが、初期の段階で適切な対応をすれば、軽度認知障害も改善へ向かうこともあるそうです。

母の言動がなにかおかしいと薄々感じながらも、そのことに気が付かないふりをしてきた私。
そして母に泥棒呼ばわりをされた時ですら、どこかで認知症を否定したかった私。

しかし、ブログを通じて多くの方からたくさんのアドバイスをいただいたおかげで、早い段階で主治医へ相談することもできましたし、地域包括支援センターへ出向くこともできました。
もしも、自分ひとりで悩みを抱えていたら、今でも母は介護認定を受けることもなく、認知症の治療薬を内服することもしていなかったと思います。
そして私は、母が軽度認知障害であるということすら否定していたと思います。

親はいつまでも自分を導いてくれる存在であってほしいし、親が認知症で記憶がなくなっていく姿なんて、見たくないというのが本音ですから。

最近の母の様子

この1年間で私がやってきたことが正しいかどうかはわかりませんが、少なくとも今、母はとても落ち着いています。
簡単な食事も自分で用意して食べますし、日常生活は一人で行えています。
足が悪いので外出することはほとんどありませんが、お天気のいい日は庭を散歩します。

物忘れはひどく、新しいことは覚えられないし、5分前に自分が電話したことすら忘れています。それでも昔の記憶は鮮明に覚えています。

父が亡くなった直後は、このまま母も認知症がどんどん進行していくかと思われたのですが、1年経った今の方がむしろ受け答えははっきりしていて、軽度認知障害も改善したのでは?と思うことも多々あります。

以前のように突然怒り出すというのも、ずいぶん減ってきたように感じます。

軽度認知障害の母への対応

1.否定しない・肯定する

物忘れは著明なので、母の話がたとえ間違っていても否定しない。
「そうなんだ」と受け流す。

言われたことに逆らわない。心の中では否定していても、母の前では肯定する。
「うん、わかった」といったん受け止める。
あとで夫に愚痴って、うっぷんを晴らす。(よい子はマネしないでね)

2.同じテンションで言い返さない

母が何かで怒ってきたときは、同じテンションで言い返さない。
穏やかに、諭すように話す。(これが一番難しい)

同じテンションで言い返すと、火に油を注ぐだけではなく、自分も燃え尽きてしまう。

 

3.自分も学ぶ

認知症のことを理解する。
正しく知れば、認知症の言動にも理由があることがわかり、接し方も考えることができる。

何事においても同じことが言えるのですが、無知ほど恐ろしいものはないと思っています。
知らないということは、そこから何も発展しない。

自分も勉強し理解することではじめて、相手の立場に立つことができます。
学ぶことは、自分の不安を軽減する一番の方法なんです。

この1年で、母は少し穏やかになり、受け答えがしっかりしてきました。

この1年で、私は認知障害というものを理解し、少しだけ賢くなれました。

今年も母の介護認定更新手続きをすることにしました。

介護は、自分ひとりで抱えるものではなく、多くの方の力をお借りするものだとわかったからです。

コメント

  1. ルンルン より:

    初めまして!
    つい最近こちらのブログを知りました。
    日記を遡って読ませて頂きウンウンそうそうそーなんですよ!と
    もう共感しまくったり参考にさせていただく情報が丁寧豊かで
    とっても有難いです。
    私の母もこの4月に要支援1の介護認定となりました。
    3年ぐらい前から鬱病のような症状が出てきて血縁に認知症を患った人が
    いないのでまさか母が認知症になるなんてことは無いと思ってたんです。
    1年前からあきらかにおかしい言動行動が出てきたので昨年内科の医師の紹介で
    物忘れ外来の診察を受けてグレーゾーン又は初期の認知症と診断されました。
    てっきりこれ以上症状が進まないように薬を処方されると思ったのに薬の処方
    は無く本人と家族の努力でこれ以上症状が進まないように気をつけてくださいとの事。
    えっ?本人と家族の努力?それが出来れば苦労しないのに・・・
    デイは嫌がるので認知症予防カフェに週1文句言いながら通ったり休んだりしてますが
    中々改善とまでは行きません。波があって不安に思うことが何かあると狂ったように何度も何度も電話かけてきて記憶違いの話を延々とするのでその確認作業に追われて振り回されます。こっちの確認を待たないで勝手に出向いてしまうので将来的な徘徊の2文字が頭をよぎったり1秒前の話も忘れるので会話になりません。このままじゃ次の半年先の診察の時には確実に認知症になってるに違いないと思いましたがただこれが毎日じゃなく穏やかで問題無い週もある。
    これが初期の認知症ってことなんですよね。

    私はそらはなさんがお母さんに接してみえるようにどーしても出来なくて
    直ぐに怒って叱りつけてしまうんですが怒った後は自己嫌悪になるし
    怒らないで聞いてあげようとするとそれはそれでストレスが溜まってこっちの
    メンタルがやられそうになってきて母の相手をするといつもグッタリクタクタ
    になります。これで初期なら本格的な認知症になったら!?
    恐怖心で心と頭が一杯一杯になってきます。
    介護って本当に大変で難しいです。
    長々と自分の話をしちゃってすいません。
    こんな私ですがこれからもそらはなさんの日記を支えに参考にさせて
    頂きたいと思いますので宜しくお願い致します。

    • そらはな より:

      ルンルンさんへ♪
      はじめまして(#^^#)
      お母さま、物忘れ外来を受診されたのですね。
      うちの母は、絶対にそういうところは受診しないとわかっていたので、介護認定も母には言わないで話をすすめました。
      幸い、かかりつけの内科医が認知症の薬を処方してくださったので、それを飲み始めて1年になります。
      私も最初のころは、いちいち母の言動に一喜一憂し、一緒になって怒ったり落ち込んだりと、かなりヘトヘトになりました。
      思わず言い返したいところをグッと呑み込むというのはとても難しいですが、訓練(^-^;するとできるようになるものです。
      自分の親がまさか認知症になるなんて、きっと誰も想像したくないでしょうね。
      でも、現実から目を背けないでしっかり客観的に判断するには、やっぱり自分も学ばなければならないのだと思っています。
      ルンルンさんのお母様は、まだ週1でも外に出る機会があるので、いろんな刺激を受けることができていいことだと思いますよ。
      うちの母は外にすら出ないので、今後症状が進んだとしてもディサービスも難しそう・・・。
      先のことを考えてもしかたがないので、毎日できることをするだけですかね…今は。
      私も、いろんな方の経験談を聞くととても参考になるので、コメントいただきうれしかったです。

  2. るり玉 より:

    こんにちは。

    お母様のそばにいて、程よい距離を取って見守りながらサポートして差し上げる。。。
    なかなかできることではありません。
    本当によくなさっていると思います。
    私は不出来な娘なので、今は距離を取りすぎてます。。。汗
    そらはなさんのお話を読んで、いざそういう症状に当てはまった時に慌てなくて済むような気がしています。
    貴重なお話をありがとうございます。

    先日の鉢のお片付けのお話、自分に置き換えてみました。
    私は花が大好きでたくさん育てているけれど、娘たちはちっとも興味がない。
    もしも私に何かあったら、娘たちは「もう、ちゃんと片付けといてよね!」と言いそう。。。
    家族が困らないように身の周りを整えておかなくちゃ、と改めて思いました。

    話はまったく変わりますが、
    劇団四季のオペラ座の怪人が、こちら広島で16年ぶりに上演されることが決まりまして、
    本日が先行予約日でした!
    もう観たくて観たくて観たくて仕方なかったオペラ座の怪人ですから気合を入れてチケット取りました。
    うちの娘も大ファンなので、二人で行こう!と4回分のチケットをゲットしました。
    秋までご機嫌に過ごせそうです。
    (すみません、興奮しちゃって、つい!)

    • そらはな より:

      るり玉さんへ♪
      うわーーーーっ!
      オペラ座の怪人!!しかも4回分!!
      うらやましい限りです。楽しみがあると、毎日もご機嫌に過ごすことができますもんね♪
      そうかー。オペラ座の怪人、広島に行っちゃうんですねー。横浜公演、観に行きたかったのですが、機会がなく行けませんでした。残念(/_;)
      私は、るり玉さんのお母様の話を過去記事を辿って読んで、本当に胸が絞めつけられました。
      いろんな形の母娘があるとしても、想像を絶するような経験をされてきたのですね。
      るり玉さんが、お花をこよなく愛する気持ちも少しわかったような気がします。
      草花は、手をかけた分だけ応えてくれますもんね。
      これからも、美しいもの、楽しいものだけをみて、生きていけたらいいですね、お互いに(#^^#)

  3. あおい より:

    初めまして。
    我が家も先日1回目の更新して、現状維持の要介護1の認定おりました。
    去年春、大腿骨骨折入院時に認知症検査していただきましたが異常なしといわれました。
    しかし暴言、片付けない、大量の買い物、業者さんとのいさかい、甘いものをたくさん食べる、入浴しない、など違和感ばかり。
    なんとか入院先にたのんで、日本老年医学会にも所属している、認知症で有名な国立病院に診察していただいたら、
    前頭側頭型認知症、ラクナ梗塞、正常圧水頭症との診断がおりました。
    鬱や性格の先鋭化が原因かと思っていましたが、前頭側頭型認知症が原因でした。
    これは若年性認知症にも多く、万引きなど問題行動が顕著に出てくる認知症で、記憶は維持されること、脳の萎縮があまりなくても症状が先行することが多く、診断可能な医師が少ないことを知りました。
    今回の更新調査では、大腿骨の状態が改善し、長谷川スケールも満点。話しても違和感がない、との調査員の話でしたが、

    前頭側頭型は記憶に問題ないし、一見認知症に見えないこと、
    現在統合失調症の薬で押さえているけど、いつ効かなくなるかわからないこと、
    最近も病院で貴金属買ったと称してカフスボタン持ってるが、奪ったのではないか心配なこと、作話がひどく、必要ないのに毎月五万円も洋服小物購入することを訴えました。
    このままでは要支援になりそうで。

    前頭側頭型は常同行動があり、変化に弱く、気晴らしやスケジュールが変わると暴力行為おこすのです。

    ですから、週三回のデイケアなどスケジュール壊したくなかったですね。
    万一要支援なら自腹ででもスケジュール維持だなあと。

    ケアマネも付き添ってくれて無事に要介護1で良かったです。

    最近は介護認定は大変厳しく なるべく軽く出そうという方向みたいです。
    この1ヶ月内で、具体的にどうか、など厳しく聞かれます。
    今回国会通った改正介護法案でも
    要支援だと、自己負担がかなり増えること、さきでは要介護2まで、福祉用具含めてかなり自己負担増やすみたいです。
    とりあえず我が家は認知症の観点からありがたかったです。

    一回サービスやめてしまうと、再開するとき、新しいことへのチャレンジみたいになって抵抗する高齢者もいるので、貴女様の更新受けるというお考えは良かったと思います。
    介護認定は、ネットでシミュレーションもありますのでなんどかお試しになるのもいいかと思います。
    認知症の項目は重要です。

    認知症を標榜していても、アルハイマーと脳血管型認知症しか知らない医師たくさんいること。
    レビー小体や前頭側頭型を知ってても、診断できるほどノウハウもってない医師が多いこと。
    母の件で思い知らされた1年でした。
    甲状腺機能低下症でも認知症みたいなるんですものね。

    長谷川スケールとCTだけでは認知症判断できない。

    最近はコウノメソッドでピックスケールなどもあるようですね
    うちはこのメソッドで施設から追い出される寸前がずいぶんケアしやすくなったようです。

    親から泥棒といわれるの辛いですね。
    私も極悪非道の大嘘つき泥棒といわれ、会うと、金よこせ、謝罪しろ、と激しい暴力振るわれるため現在は興奮させないよう面会やめてます。

    もう少し先で記憶が落ちて、よくわからなくなって弱らないと面会は難しいと医師に言われました

    その時期を待っています。

    お体大切に。

    早々うちは今回2年間認定でした。
    来年から3年間有効なのがでるのではないかな。
    毎年ではないこともあるのでご確認を。

    • そらはな より:

      あおいさんへ♪
      はじめまして(#^^#)
      前頭側頭型認知症というのは、レビー小体型とはまたちがったものなんですね。初めて聞きました。
      あおいさんの経験談を聞くと、認知症と関わる家族は本当に大変なんだと思いました。
      しかも正しい診断をしてくれる病院や医師が近くにあればいいのですが、現実にはなかなかですね。
      日ごろ接している家族が、状態をよくみて辛抱強く訴えていかなければならないのでしょうね。
      これからますます高齢化社会は進みますし、長寿ゆえに認知症と診断される人も増えるでしょうね。
      介護保険も問題山積みで、自分の時はどうなるのか、さらに子どもたちの世代はどうなるのか・・・先はわからないですね。
      毎日、一生懸命やれることをやるしかないのでしょうね。
      2年認定というのもあるとは、知りませんでした。
      包括支援センターに行ったさいには、確認してみようと思います。
      たくさんの情報、ありがとうございました。

      • あおい より:

        はい。最近ようやくNHKのきょうの健康や、ドクターGでも、とりあげられるようになりました。以前はピック病とも言っていたそうです。
        前頭側頭型というくらいですから、この2ヶ所が顕著に萎縮するし症状激しいです。
        うちは前頭葉が先にでたパターン。側頭葉だと、ことばの意味が理解しにくいなどが先行。ほかにもあります。
        だいたい40才から65才までに発症することが多く、真面目な夫が短気になりイライラするうちに人が変わったようになり、ある日万引きで捕まるというのがあるあるらしいです。
        ですから高齢者のゴミ屋敷や万引きは、診断できる医師にみせると、
        心の寂しさとか出はなく、この認知症がかなりいるのではないか、それは中年にも言えるのでは、と言われてます。
        ちまみに一昨年、65才以下患者は難病認定となりました。
        違法行為や、傷害事件、はては家族の首をしめたりすることもあり
        脳の病気ですから、言葉の説得一切無理なんです。
        作話 、強いこだわり、こだわりとめると暴力暴言、違法行為、病識のなさ、大量に物を買ったり貯める、アパシー、変化に弱く興奮する、がっついて食べる、嗜好が片寄る 
        とにかく人格が変わる感じです。

        母は高齢での発症なんで嗜銀顆粒性認知症かもといわれてます。
        これは症状一緒ですがゆっくり進みます。
        死んだあと脳を銀で染めると染まるから、で生前確認できないから前頭側頭型にしてあります。

        うちは私や母の主治医の勧めdr、フェルガード100Mも一緒に投与されてます。
        味噌汁にも溶けるし 使いやすい。
        統合失調症のウィンタミンを少量と、このサプリで、いまは施設でもケアできてます。

        認知症の薬は投与間違うと大変なことになります。
        それに前頭側頭型は陽性行動強いときは、認知症薬は使えない。
        なかなか詳しくなりました。

        認知症疑ったら、水頭症や甲状腺、その他認知症のような症状でる病気でないことを確認してから、CT、MRI、PETなどで検査して、心理テストして、ピック特有のテストして、といくみたいです。

        うちはご多分にもれず、医師への横柄な態度、腕組み、頬づえ、同じ話の繰り返し、気が向かないと診察室でていく、などを医師も確認して確定しました。

        そういえば前のところに、庭の植え木鉢の話ありましたね。
        うちの実家、500個くらい転がってましたよ。
        室内も腰の高さまで買ったもの積み上げられて、今年室内外全て、廃棄物処分業者に依頼し全て廃棄したら80万円近かったです。

        で、去年そのうえを踏んで移動中に転倒骨折。
        去年退院後は老人ホームにいれましたが、床にビニールや紙袋を散乱させるこだわりが強く、プロでも触れず、子どもが呼ばれましたが、私が、危ないから避けさせてと頼んだ瞬間暴力開始で逃げました。
        でとうとう今年反対側の大腿骨も骨折しました。

        一切捨てないで再び部屋がカオスなんで、近いうちまた転倒骨折しそう。
        他県に住んでるので入院セット作り、入院時はこれと一緒に運んでと依頼してます。

        うちは震災被害もあって 
        解体前に全ての家財を廃棄しないと公費解体してもらえず、それもあって一気に捨てました。そして大量の物は震災時に凶器と化すこと、廃棄に高額かかること、家具の下敷きになったものも廃棄しないと解体できないこと、その業者さんも数ヶ月待ちで高騰すること。
        私もまだなんとかなるうちにと自分の物ガンガン捨ててます。

        • そらはな より:

          あおいさんへ♪
          たくさんの情報、ありがとうございます。
          親のことだけではなく、いつか自分も・・・いや、すでに自分もこういった病気になるかもしれないのですよね。
          記憶がなくなったり人格が変わっていくのって、自分ではわからないことですから、なんだか怖いです。
          骨折はお年寄りにとっては致命傷ですからねぇ。
          私も気を付けなければ・・・。

  4. とも より:

    こんにちは。
    ブログを読ませて頂いて、もう1年が過ぎたんだわ。と、時の早さに驚きます。
    お母様のご様子、穏やかに過ごされてると聞き、安心しました。小さなトラブルは、日々の中で起こっているかと思います。ストレスを溜めないようにお過ごしくださいね。

    介護認定の更新をされたようですね。正解かと思います。認知症だけでなく、あってはいけませんが、不意の転倒や病気でも必要になることがあります。すぐに助けを求められる制度が、有るのと無いのでは気持ちの不安感が違うと思います。

    相手の言うことを否定せず、受け入れる。
    とっても難しいですよね。人間対人間。まして親子なら言いたいことを抑えるのは、結構尾を引くストレスですよね。旦那さんに愚痴るの大いに賛成です!在宅介護での夫の役割は、そこに尽きると思いますよ。「わかるよ。」この一言で救われます。
    最近、話題になっている文科省の前次官の座右の銘が、『面従腹背』だそうです。一見、二枚舌のようで悪い印象の言葉ですが。目的を達成するためには、必要な技術の一つだそうです。
    正攻法で当たって、目的を達成できないより、面従腹背できちんと目的を達成できる方が良いという考え。なるほどと納得いたしました。
    怒るのは簡単だけど、よい結果になるなら、不本意でもうなづく方がいいですよね。

    • そらはな より:

      ともさんへ♪
      そうですねー。1年が経ちましたね。本当にあっという間の1年でした。
      で!
      面従腹背って言葉、初めて知りましたが(^-^;、まさに私のためにあるような言葉かと・・・。
      なんだか腹黒い感じもしますが、お互いが快適に暮らすための目的だと思えば、まぁまぁ納得ですかね・・・。
      ふふふっ(#^^#)なんかいい言葉を教えていただき、ありがとうございます。
      今後も私は「面従腹背」精神でいきたいと思います。

  5. ルンルン より:

    返信ありがとうございます。
    すぐお返事させていただいたんですが名前欄下の文字入力を間違えてしまい
    コメントが飛んでしまって遅くなってしまいました。

    物忘れ外来
    うちの母も絶対に行きたがらない性格の母で連れて行くまで時間は
    かかりましたが内科医に薦められたのと
    自分でも記憶が無く作話をしてしまう自覚があって
    一度診てもらおうかなという運びになりました。
    でもこの物忘れ外来とにかく予約が中々取れない混雑ぶりで
    予約から検査結果を聞くまでに5か月もかかりました。
    検査に3回、検査結果に1回合計4回も母を連れて行かなくてはならなく
    毎回1週間前から「行きたくない!お母さんは別にどこもおかしくない!
    風邪ひいたら行かなくても済むんだよね?」ともう毎日子供みたいに
    駄々っ子な母を宥めることで参りました。
    私は実家から片道1時間半程かかる所に住んでおり実家
    近くに住む姉は仕事で平日は動きが取れなく傍に住んでて
    自由が利く環境で無いと介護に至る
    迄も大変だなと痛感しました。

    最終的な介護認定が貰えてデイに通う迄の流れを経験
    してこんなに手間と時間がかかるとなると動いてくれる家族の
    いない人はどうするの?きっと利用出来ず困って生活してる
    人のが多いんじゃないだろうか?と
    将来老々介護になった時これらの事を出来るのだろうか?
    もうちょっと簡単に出来ないもんですかね?

    デイサービス
    母もデイは絶対に嫌!行かない!と言ってまして
    今通ってるとこは元気な人と要支援までの人が利用できるサロン
    なので井戸端会議してランチ食べて送迎してもらえるという内容
    なので母の中でデイに通ってるわけじゃないからという線引きが
    あるみたいで文句言いながら通ったり休んだりして何とか続いて
    います。
    社交的でなく趣味もなく友達もいない
    だから家に引きこもり家族としか交流しない母なので
    今のサロンに通えてることがビックリなくらいなんですが
    この先症状が進んで利用出来なくなった時新しい場所(デイサービス)
    に母が対応できるのかどうか既に先を考えては悩む癖になってしまいました。

    ダメですね~
    先を考え出してもしかたない!本当にそうです!
    今できることをやる!

    まだまだ母の言動行動に慣れなく腹ばかり立ててしまいますが
    訓練!訓練すれば出来なかったことも出来るように
    慣れてくるものなんですね。
    自分も変わらなきゃ相手も変わらないですしね

    またこちらにお邪魔させていただくと思いますが
    宜しくお願いいたします。

    • そらはな より:

      ルンルンさんへ♪
      こちらこそ情報交換、ありがたいです。
      またよろしくお願いいたしますね。