農家レストランゆう菜家でいただくランチはボリューム満点で1,000円！

農家レストランゆう菜家ゆうなやへ行ってきました。
約1年ぶり、2度目の再訪です。

お店のおすすめはなんといってもモロヘイヤ麺。
「野菜の王様」という異名を持つ栄養満点のモロヘイヤが、麺に練り込まれているのですが、まったくクセもなくつるつるっと食べられます。

そんなおすすめを横目に、今回いただいたのはシイタケが練り込まれたシイタケ麺。
やはりのどごし最高でした。

農家レストランゆう菜家

オープンから20年目を迎えるという農家レストランゆう菜家。
行列必至の大人気店です。

昨年訪ねた時は、11時のオープンと同時にお店に入りましたが、すぐに満席となる大盛況ぶりでした。

なので今回も11時ちょっと過ぎにはお店に到着したのですが、すでに駐車場は満車状態。
かろうじて一番端へ車を入れて、階段をのぼってお店のドアを開けると、予想通りの店内は満席。

メモに名前と携帯電話の番号を記入し、車の中で待つというシステムになっていました。

新型コロナウィルス対策なのでしょう。
昨年ここへ来た時は、お店の前に並んで待っている人が大勢いましたが、今は各自車の中で待機し、席が空いたら携帯電話でお知らせしてくれます。

1階は製麺所で、ここで作った生麺を2階のお店で出しています。
お店では、地元の農家の「母ちゃん」たちがレストランを切り盛りしています。

しかし昨年も思ったけれど、ここの階段が急すぎて怖い。
手すりにしっかりつかまって上り下りしないと、転げ落ちそうになります。

ゆう菜家　ランチメニュー

さて、車の中で待機すること40分。
ようやく呼び出しがかかり、お店の中に入ることができました。

店内すべて女性客、しかも50～60代と思われる方々多し。

ランチメニューは、3種類あります。

▪母ちゃんにおまかせセット
▪ねばねばモリモリセット
▪美人三食めんざるセット

すべて1,000円＋消費税となっています。

いずれも麺が中心のランチメニューですが、おもしろいのが麺なのです。

モロヘイヤ麺、しいたけ麺、古代紫米麺、ヤーコン麺・・・と、身体に良さげな物が練りこまれた麺の中から好みのものを選ぶことができます。

さらに食べ方も、温麺、ぶっかけ麺、ざる麺と選ぶことができ、組合せによっては数十種類のメニューになります。

昨年いただいた「母ちゃんにおまかせセット×モロヘイヤ麺×ぶっかけ」がこちら↑。

天ぷら（春菊、ヤーコン、かぼちゃ、ホワイトアスパラ？）、炊き込みご飯、大根の煮物、漬物、いちじくゼリーがついて、1,000円（＋消費税）。

モロヘイヤ麺は、本当に美しい緑色でした。
しかし、食べてみるとモロヘイヤの味はほとんどわからないので、誰でもおいしくいただけると思います。
しかも、つるっつるののど越しで、だけど噛むとちょっとモチモチでネバネバ。
モロヘイヤ麺初体験、そして初食感。

トッピングされているモロヘイヤもまったくクセがなく、おいしくいただけました。

そして、今回いただいたのは、「ねばねばモリモリセット×しいたけ麺×ぶっかけ」↑。

やはり麺は、しいたけの味はほとんどしません。
だけど、モロヘイヤ麺同様、つるっつるの喉ごしでおいしいです。

ねばねばモリモリというのは、納豆、山芋のすりおろし、モロヘイヤ。
さらに茹で卵がのっかっています。

天ぷらは、モロヘイヤ、オクラ、かぼちゃ、ナス。
まさに今が旬のものばかり。

そして、悔しいほどサックサクのアツアツで、これを抹茶塩でいただくので、素材の味がしっかり伝わりどれもおいしくいただけました。

他に、ナスの漬物、黒豆ゼリーがついていますが、ものすごいボリュームで、ゼリーをいただく頃にはお腹がパンパンになって苦しくて完食できないかと思いました。（完食したけど）

旬の素材を活かした料理が大好きです。

さらに、農家レストランというだけあって、ここの漬物は絶品です。

昨年いただいたヤーコンのいぶりがっこ風もとてもおいしかったけれど、今回いただいたナスの漬物も味がしっかりしみていて、甘すぎずしょっぱすぎず絶妙なおいしさでした。

麺は単品でもいただくことができます。
また、餃子やデザートもありますが、ランチセットだけでお腹がいっぱいになり、とてもじゃないけれど毎回食べられないというのが、ちょっと残念。

次に来たときは、ヤーコン麺を食べてみたい！