全国に100円ショップを展開するキャンドゥから、株主優待品である優待券が届きました。
100円ショップは、他にダイソーやセリアなどありますが、株主優待で優待券がもらえるのはキャンドゥだけです。
100均は年に2~3回利用する程度ですが、2,000円分の優待券があれば十分です。
キャンドゥの優待券は、とても使い勝手のよいものです。
キャンドゥの優待券は税込になっている
キャンドゥの株主優待は、2,000円分の優待券です。
何が使い勝手が良いかというと、「1枚100円の優待券+税」となっているところ。
消費税は平成になってから導入され、3%→5%→8%→10%とこの30年間の中で少しずつ値上がりをしてきましたが、「+税」というところがとても柔軟な対応です。
100円の優待券なら、消費税分を支払わなければならないわけですが、税込の優待券とはなんともうれしいものです。
ちなみに、以前いただいたマックスバリュの株主優待である優待券は、100円券×50枚綴りとなっていて、消費税分は含まれていませんでした。
株主優待が拡充された
さらに昨年、キャンドゥでは株主優待を拡充すると発表しました。
これまでは、「100株以上を保有する株主に、キャンドゥ店舗での買い物に利用できる『優待券』(100円+税相当)20枚を贈呈」というのものでしたが、2020年からは保有株数に応じて20~100枚の優待券が贈呈されることになりました。
保有株数 | 株主優待内容 |
100株以上 | 優待券(100円+税)20枚 |
300株以上 | 優待券(100円+税)40枚 |
500株以上 | 優待券(100円+税)60枚 |
1,000株以上 | 優待券(100円+税)100枚 |
この拡充に伴い、昨年まであった「株主優待券に替わる商品発送」は廃止となりました。
近くにキャンドゥの店舗がなく、優待券は使わないという場合などは、キャンドゥの商品と交換することができたのですが、今年からなくなりました。
キャンドゥの商品券は1度に何枚使ってもOK
またまたマックスバリュの優待券と比べて申し訳ないのですが、マックスバリュの場合、1,000円買うごとに100円券を1枚しか使えませんでした。
実質10%OFFでしか買い物できないということです。
しかし、キャンドゥの優待券は1度に何枚使ってもOKなのです。
私のようにめったに100均に行かない人であれば、行った時に2,000円分まとめ買いして優待券で払って0円でお買物することも可能なんです。
これは便利です。
キャンドゥの配当金
基本的に株の購入は、株主優待目的なのですが、配当金ももらえるとラッキーですよね。
今回のキャンドゥの配当金は、100株保有で850円也。
NISA口座なので、税金など引かれることなく850円まるっといただけます。
株のお楽しみは、株主優待品をいただき、かつ配当金が得られるというところ。
2018年5月に18万円で購入したキャンドゥの株は、その後じわじわと値下がりをしていたのですが、売らなければ損はしないのが株。
そして、配当金もちゃんといただけるのが株。
18万円をゆうちょ銀行に預けていたところで、1年間の利息は0.001%です。
つまり1円しか利息がつかないことを考えると、こういうところが株の強みだと思っています。
キャンドゥの株価が上昇したので
2年間、キャンドゥの株を保有していましたが、このたび株を売りました。
新型コロナウィルスの影響で、一時はキャンドゥの株価も100株14万円に下がったのですが、その後株価が上がり始めたのです。
一時期100株24万円以上となったのは、100均のタオルやハンカチ類でマスクを手作りする人が増えたこと、また衛生用品の需要が増えたこと、自粛生活で手芸用品や園芸用品の売り上げも伸びたことなどによるものでしょう。
キャンドゥは、5月末に株を保有していれば株主優待品が届くので、6月に入ってから株を売却しました。
18万円で買った株を21万円で売ったので3万円の利益でした。
今後、再びキャンドゥの株を購入するかどうかは状況を見ながら決めたいと思いますが、今年1年間は優待券を上手に使おうと思います。

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