休日のある日。
家庭菜園で採れた野菜をひたすら切り刻んで、冷凍保存しました。
昨年までは単品で冷凍していましたが、今年は進化してミールキット風です。
野菜は季節によって価格の変動が激しいですが、家庭菜園でたくさん採れた時に下ごしらえして冷凍保存しておけば、食費の節約に貢献してくれます。
ミールキットってなんぞや？
時々耳にするようになったミールキットという言葉。
カット済みの野菜や肉、調味料など必要な材料一式がセットになったもので、レシピも一緒についてくるという至れり尽くせりぶり。
それがミールキットです。
料理って、実は野菜や肉を切ることに一番時間がかかったりするものです。
だから、最初から人数分の食材がカットされていて、その上調味料も計量されてついてくるミールキットは、料理の手間や時間を省くサービスで近年注目されています。
有名どころとしては、らでぃっしゅぼーや、オイシックス、生協などがありますよね。
子育て真っ最中や共働きで、ふだん料理にあまり時間をかけられない方にとっては、本当に助かるサービスだと思います。
スーパーのお惣菜やインスタント食品だけでは物足りない、家族のために何かつくりたい、だけど時間がない・・・そんな方の心をも満たしてくれるのがミールキットなのでしょう。
我が家もミールキットを作ろう
さて、子育ても終わり時間に余裕のある私は、休日を利用してミールキットを作っています。
家庭菜園で採れた有り余る野菜を、無駄にすることなく上手に冷凍保存すれば、食費の節約になること間違いありません。
これまでは野菜を単品で冷凍保存していたけれど、そうよ、時代はミールキットなのよ。
冷凍保存した野菜の使い道は大方決まっているのだから、カット野菜をあれこれ混ぜて冷凍保存することにしました。
さながらミックスベジタブル？
いいえ！ミールキットと言ったほうが時代にマッチしています。
畑で採れた夏野菜は、ズッキーニ、かぼちゃ、パプリカ、ピーマン、ライムホルン。
これらを同じようなサイズにカットして、1回分ずつ保存袋に入れて冷凍します。
昨年までは、ズッキーニならズッキーニだけ、ピーマンならピーマンだけといったように、別々に袋に入れて保存していましたが、だいたい作る料理って決まっているんです。
ひき肉と一緒に炒めてドライカレーとか。
トマトと一緒に煮込んでラタトゥイユとか。
ベーコンと一緒に煮てコンソメスープとか。
カット野菜の冷凍保存は、火の通りも早いし、さっと使えて時間も節約になります。
冷凍する前に、キッチンペーパーで野菜の水気をしっかりふき取って、保存袋の空気をよく抜くことがポイントです。
現在冷凍保存しているもの
まだ8月ですが、早くも冷凍庫には畑で採れたものを冷凍保存しています。
ミョウガは薄くスライスして保存。
バジルや大葉は、ソースにして冷凍保存しています。
トマトは、皮つき丸ごと保存袋に入れて冷凍していますが、今年はトマトソースにしたものも冷凍保存しています。
夏に収穫した大根葉や大根の皮の果てまで冷凍保存していて、そろそろ冷凍室に収まり切れなくなってきました。
家庭用冷凍庫で保存しているものは、基本的に1カ月程度を目安に使い切ったほうが良いとされていますが、私は冬まで使いまわしますよ。
1カ月程度じゃ消費が追いつきませんしね。
我が家のミールキットは、まだまだ単調なものばかりなので、もう少し工夫が必要ですが、自分で育てた野菜は絶対に捨てることがないよう、あの手この手で食べつくすことが目標です。
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