今が旬のきゅうりは、お店でも安く買えますし、家庭菜園でも大量に収穫できて消費に困るという方も多いのではないでしょうか。
我が家でも、春に3株植えたきゅうりの苗が、順調な生育をみせており、毎日がきゅうり三昧といううれしい悲鳴をあげております。
しかし、食べても食べても消費が追いつかなくなってきたので、ここらで冷凍保存をすることにしました。
冷凍保存したきゅうりは、冬まで使いまわしているので、とても便利です。
きゅうり大豊作
2021年春。
整枝して摘芯して育てたきゅうりが見事な成長ぶりを見せ、次々に花が咲いては実を結ぶようになりました。
きゅうりは最初が肝心なのよね。
5~6節めまでは子づるを摘芯し、その上の子づるは葉っぱ2枚を残して摘芯すると、その後は子づる、孫づるがじゃんじゃん伸びて、そこに花が咲き、きゅうり大豊作となります。
・・・なーんて偉そうに言ってみたけれど、きゅうりの整枝をするようになったのは昨年から。
激しく伸びるきゅうりのツルに、最後ははわけがわかんなくなるのですが、今年はよい感じに仕立てられていて、なんだかうれしい。
家庭菜園歴3年目ともなれば、なんとなくいろんなことがうまく回り出して、これなら道の駅に野菜を出荷する日も、そう遠くないであろうと思われます。
なんていうのは冗談ですが(←昨日も同じことを言っていた)、とにかく毎日採れるきゅうりに、いささか辟易しながらも、せっせときゅうりを消費しております。

きゅうりの冷凍保存の方法
さて、きゅうりの大量消費レシピで毎日きゅうり三昧していても、消費が追い付かない場合はきゅうりを冷凍保存します。
きゅうりの中身のほとんどは水分なので、冷凍保存には向かないのでは?と思いますが、できるんです。
きゅうりの水分をギューッと絞って抜いてしまえば、冷凍保存してもおいしくいただけます。
冷蔵庫の中にたまってきたきゅうり10本。
よく洗って、スライサーで輪切りにします。
塩を振って数分。
水気をギューッと、これでもかってくらい絞ると、半分くらいにカサが減ります。
あとは、冷凍保存用の袋に入れて冷凍保存します。
なるべく平たく冷凍し、使う時は必要な分量だけパキパキ折って使います。
昨年は、冬になってきゅうりの値段が高騰している時に、ポテトサラダや酢の物として使えて重宝しました。
きゅうりの大量消費レシピに飽きたら、ぜひ!
冬でも使えるきゅうりの冷凍保存は便利ですよ。
【追記】
昨年、スライサーで薄切りにしたきゅうりの冷凍保存ですが、解凍して食べる時には、あまりにもペラペラでその存在感がほとんど感じられませんでした。
なので、今年は2mm程度の薄切りにしてみました。
スライサーは使わず包丁で切ったので、やや時間はかかりましたが、これなら水分を絞って冷凍保存しても、きゅうりの食感が楽しめるんじゃないかな?
冷凍保存したきゅうりの薄切りは、必要な分だけ出してすぐに使えるので、料理の時短にもなります。
冬に使う時には、どうなっているか楽しみ!!
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