連日35℃超えの酷暑日が続いております。
こんな日の休日は、家の中でパッチワークでもやって過ごしますか。
・・・って、そんな柄ではありません。(←裁縫嫌い)
今日も早朝から畑に出て朝活です。
そして良いことを思いつきました。
この暑さを利用して、畝の土壌消毒をしちゃえばいいのだ!ということに。
真夏の家庭菜園仕事は朝に限る
毎朝4時半には目を覚まします。
というのも、近くの電線にムクドリの大群がやってきて、ピャーピャーと大騒ぎをし、目覚まし代わりとなっているからです。
そのせいで、早朝の畑仕事がすっかり板についた今日この頃。
5時に外へ出ると、すでに日は登っていますが、まだまだ全然涼しい。
夏は、朝活に限ります。
8時を過ぎるころには、じりじりと痛い暑さとなってきますが、お花に水をやったり草取りしたり、野菜の見回りをしたり収穫したり、朝の3時間はあっという間に過ぎてしまいます。
今年は例年にない猛暑日なのか?
それともこれが例年通りとなっていくのか?
今日も花や野菜と戯れながら、ふと危機感を感じたりもしています。
暑さを利用して土壌消毒
しかし。
暑い、暑いと嘆いていても、何も変わりはしません。
自分にできることを、日々淡々とやっていくのみ。
というわけで、現在空いている畝に透明マルチを被せて、土壌消毒をすることを思いつきました。
毎年、ナスやオクラは必ず病気になりますが、かといって大々的に薬剤を使って消毒する気もさらさらありません。
透明マルチを被せて、太陽光の熱で土壌消毒をするという方法もありますが、北国の日本海側では、晴天の日は続かないし、そんなに気温も上がらない。
だったら諦めて、土壌菌とうまく付き合っていくしかないのよね。
・・・と、思っていましたが、今年は酷暑日が続いているではないですか。
しかもこの先もまだまだ晴天&酷暑日予報。
▲じゃがいも収穫跡地
え。
私、なにを今までボヤっと土を遊ばせていたんでしょ。
じゃがいもの収穫跡地には、秋になったら大根の種を蒔こうと、そのまま何もしていなかったのですが、今こそ太陽光の熱で消毒する時なんじゃないの?
▲朝6時 まだ太陽の光はやさしい
ならば!と、さっそく透明マルチを張りました。
これならば、雑草の種が飛んできて、草が芽吹くということも防げますし、土の中から出てきた雑草も、熱くて枯れてくれれば言うことありませぬ。
太陽熱消毒のやり方
さて。
透明マルチを張って、意気揚々と家の中へ戻って一息ついてから、太陽熱消毒のやり方を調べました。(先に調べろよ、って話なのですが)
▪畝には元肥をすき込む
▪畝が乾燥していたら散水する
▪透明マルチを張る
▪2週間以上放置
▪マルチを剥がして利用する時は、耕したりせずにそのまま利用
あああああ。
元肥も入れてなければ、散水もしていません。
ただ透明マルチを被せただけでーす。
という、なんともお粗末な結果となりましたが、後の祭り。
まぁ、何もやらないよりはマシってことで、来年の課題といたします。
今回は、太陽熱を利用した土壌消毒のやり方というよりは、酷暑を利用して何かできることはないか、という点に着目しました。(強がり)
こんなに暑くても大根は元気です。
抜いたら折れちゃいました。
暑さで、私のほうがヘロヘロでした。
コメント
お疲れ様ですー!
朝4時のムクドリ愚連隊ですか、それはうるさそう!笑
ムクドリ、野菜狙ってるかも。「あのトマトおいしそうー!」と騒いでいるのかも。畑に出て正解ですね!
鳥も暑くて大変でしょうね…
早朝はさわやかですよねー。
夏はさっさと寝て、早起きするに限ります!
そして、ちょうど白雪もこの間から思い切って天地返しをしています(まだ全部終わってないんですよ)
掘り返して、下の土を上にもってきて日光に当ててるだけなんですけどね。透明マルチも張らない・・・
そんなものぐさ白雪の簡単土壌改良法は、秋、雪が降る前に堆肥をまくことです。
本当は土とよく混ぜたらいいんだろうけど、面倒だから土の上にまくだけ。どうせ3カ月以上も分厚い雪の下になるんだから、完熟度にこだわらず一番安くてたくさん入ってる植物性のやつです。
硬くなった土がやわらかくなるし、手間もかからないので、畑じまいの後におすすめです。
白雪さくらさんへ
今年はホントに暑いですよねー!
土壌改良はなかなかできそうにないですが、せめて透明マルチを張っていくらかマシになればいいなぁと思っています。
雪が降る前に、堆肥をまくという発想はありませんでした!
今年、やってみようと思います!(^^)!