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えごまってどうやって食べる?えごまふりかけ えごま入り焼きおにぎり えごま味噌のつくり方

友人から「えごまの実」をいただきました。
近頃、えごま油が体にいいとよく聞きますが、えごまの実を見たのはじつは初めて。

食べると10年は長生きすると言われることから、えごまを「ジュウネン」と呼ぶ地方もあるのだとか。
そんな体に良いえごまの実を、どうやって食べたらいいのかいろいろ調べてみました。

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乾燥えごまの実の食べ方

いただいたえごまは、どうやら乾燥させた実だということがわかりました。

「新物」と書かれているので、えごまの実が採れる時期って今頃の晩秋なのでしょう。

 

白ごまでもなく、黒ごまでもなく、えごまの色はグレー。
粒は、ごまよりも少し大きめです。

食べ方としては、ごまと一緒と考えてよさそうですが、ひとつ注意点が。
えごまの殻は消化されにくいため、すり鉢などで擦ってから食べると、効率よく栄養が吸収されるとのこと。

また、フライパンで乾煎りすることで、風味とコクがアップしておいしくなります。

中火で1~2分ほど乾煎りすると、ほんのり茶色に色づいてきます。
2~3粒がフライパンでポンポンはねたところで火を止めます。

強火で火を通し過ぎると、焦げて酸化してしまい、えごまのせっかくの栄養が破壊されるので要注意です。

とか言いながら、炒りすぎて焦げてしまった図。

 

すり鉢で擦ったら、真っ黒くなってしまったよ・・・。
これは完全に栄養が飛んでしまったというやつですね?

 

でも、せっかくなので、大根の葉と一緒に炒めてふりかけを作りました。

 

何も言われなければ、大根の葉の黒ゴマ和え・・・って思うでしょう。
味も香りも、黒ゴマに近いです。

でも、大根の葉×えごまの実で、これは絶対身体によさげ!

1日に食べる量は、大さじ1杯程度でよいそうなので、いただいたえごま100gを全部食べ終わる頃には、100年くらい生きそうだわ、私。

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えごまの実レシピ

そんなえごま初心者の私のことを、友人はよーくわかってくれていて、一緒にレシピもつけてくれましたので、えごま農家さんおすすめのえごまレシピをご紹介。

【えごま入り焼きおにぎり】

◆材料◆
ごはん 茶碗4杯分
えごま 適量
顆粒和風だし 小さじ1
醤油 大さじ1.5
ごま油 適量

1.えごまをフライパンで焦がさないように弱火で炒る
2.ボウルに、ごま油以外の上記材料を全部入れて混ぜる
3.おにぎりにして、ごま油をしいたフライパンで焼く

【えごま味噌】

◆材料◆
えごま 50g
味噌 50g
砂糖 30g
酒 大さじ1
みりん 大さじ2
醤油 小さじ1/2

1.えごまをフライパンで乾煎りする
2.乾煎りしたえごまをすりばちですりつぶす
3.えごまに上記調味料を加え、さらに混ぜる

*えごま味噌は、ふろふき大根やこんにゃく田楽に合うし、和え物にもピッタリ。
もちろんご飯にのっけて食べてもおいしい。

乾燥えごまは冷蔵庫保存がきくので、子どもたちが帰省したらぜひとも食べさせたいと思います。
家族の健康が、私の願い。

 

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