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家庭菜園収穫で食費が2割減った

家庭菜園の収穫ラッシュが始まりました。
といっても、夫婦2人で食べるくらい収穫できればいいので、そんなに多くの苗は植えていません。

それでも、野菜が成る時って一気に、一斉に成るものだから、それらを毎日どうやって食べるかあれこれ考えています。
先月の食費は、前の月より2割減。
これも家庭菜園効果です。

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家庭菜園で育てている野菜

昨年から本格的に家庭菜園を始めました。
本格的といっても、どこかに出荷するわけではないので、自分の趣味として楽しめればよいと思っています。

しかし、野菜を育てるのは奥が深く、探求心旺盛な私はついつい欲が出てくるんですよね。
どうせ育てるならば、立派な野菜に育てたい!
病気や害虫から野菜たちを守るためならば、あの手この手であれこれやってみたい!

目標は、野菜の自給自足だけれど、そうそう簡単にはいきませぬ。
それでも、可能な限り挑戦はしてみたいと思っています。

 

そんな我が家の家庭菜園で、今年育てている野菜です。

▪パプリカ、ピーマン、ライムホルン
▪中玉トマト、イエローアイコ
▪大根、ラディッシュ
▪サニーレタス、フリルレタス
▪きゅうり
▪とうもろこし
▪ズッキーニ
▪なす
▪キャベツ
▪人参
▪春菊
▪じゃがいも
▪オクラ
▪ゴーヤ
▪青紫蘇、バジル

さらに夫も、枝豆、かぼちゃ、小玉スイカ、さつまいも、メロン(早期に枯れた)を育てています。

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野菜の収穫量はどれくらい?

野菜がボチボチ収穫できるようになってきたのは、6月中旬くらいから。
ゴールデンウィーク頃に、種を蒔いたり苗を定植したりしたので、1カ月ちょっとで収穫できる野菜もあります。

例えば、きゅうりは3株植えていますが、7月末までに採れた総数は67本。

 


3株植えているズッキーニの、これまでの収穫総数は68本です。

 

4株植えているナスは病気になり、収穫量は期待できないけれど、それでもこれまで19本収穫できました。

 

 

中玉トマトは、良い感じに1本仕立てにすることができ、毎日鈴なりです。

 

そしてゴーヤがそろそろ収穫時期を迎えます。

家庭菜園は趣味だとか言いながらも、スーパーではきゅうり1本40円だったなぁ・・・とか、ズッキーニは1本150円で売られていたなぁ・・・なんて、損得勘定もしています。

 

趣味と実益を兼ねるって素敵だと思いませんか?

そして手をかけ、目をかけ、大事に育ててきた野菜ですから、絶対に無駄にはしたくないのです。

夫婦2人の我が家の食費事情

そんな我が家の7月の食費は、16,272円。
前月は21,671円でしたから、約2割の削減です。

7月はスーパーで野菜をほとんど買っていません。
家庭菜園の野菜があるので、食費が減った1番の理由はこれです。

 

また、野菜の間引き菜も愛おしいのでそれらを工夫して食べたり、青紫蘇やバジルはドレッシングにしたりと、なんでも自分で作るようになりました。

基本的に、肉や魚と調味料類を買えば、事足ります。

一人当たりの食費は1万円以下!
家庭菜園は節約の強い味方となるのは間違いありません。

家庭菜園にかかる費用

しかし、家庭菜園を始めるには、それなりに道具をそろえなければならないし、種や苗を買う必要もありますよね。

昨年1年間で買った野菜の種や苗、農業資材などを合わせると、かかった費用は32,000円ほど。

そして今年これまでにかかった費用は36,000円。
今年は支柱類や薬を買ったので、昨年よりもオーバーしています。

月割り計算すれば、3,000円ほどです。

そんな費用を考えたら、スーパーで野菜を買ったほうが手っ取り早いし安いんじゃないの?と、思いますよね。

ちがうんです。
家庭菜園は、趣味なんです。

だから趣味にかける費用として3,000円ならば許容範囲なのです。
そして、この趣味は実益を生み出します。
やればやるほど経験値が上がり、一生ものの知識と技術が上乗せされていきます。

家庭菜園で今を生きる

虫は大嫌いで、土いじりも嫌い。
そんな私が家庭菜園にハマるきっかけとなったのは、目の前にある空いた土地をなんとかしたいと思ったからです。

何もしなければ、雑草だらけになる土地をどうにかしたくて始めた家庭菜園。
雑草を生やすよりだったら、野菜を植えたほうがまだマシだよね・・・と思って始めた家庭菜園。

ところが、種から芽が出て双葉が開き、本葉が出てきて・・・という成長過程を眺めているうちに、そのケナゲな姿がかわいらしくて、愛おしくて、なんとか守りたいという気持ちが芽生えてきました。

それが、子育てが終わった私にとってタイミング的にドンピシャだったのです。
人は、何かをつくったり育てたりすることで、自分が生きている意味を見いだせるのだと思いました。

また、子育ては1度きりしかできませんが、野菜を育てるのはやり直しがきくんです。
今年うまくいかなかった原因は何だろうと考えて、また来年再挑戦できるのです。

これって、ものすごくワクワクします。
失敗したことを来年にどう活かそうか考えていると、生きていることが楽しくてしかたがないのです。

コロナウィルスの影響で自粛生活がストレスだという方もいますが、私は1日中畑にいたいくらいハマっています。
大切なのは、今を生きていくということですよね。

過去にとらわれず、過去にしがみつかず、今が一番大事。
その今の時間をどう使うか、どう活かすかは、自分でしかありませんからね。

 

【キャベツ】苗の定植と種の直播
2020年8月2日(日) 晴れ 最高気温 29℃ 最低気温22℃

 

 

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