たった1苗植えたイタリアンパセリが、急に勢力を増しワサワサになってきました。
最初は葉っぱをちょこちょこちぎっては、サラダやグラタンなどのトッピングとして使っていたイタリアンパセリですが、そんな生易しい使いかたでは消費しきれなくなってきました。
そこで、イタリアンパセリの大量消費のため、乾燥パセリを作ることにしました。
レンジでいとも簡単に作ることができたので、もう市販のドライパセリは買わずに済みます。
イタリアンパセリの成長
畑のど真ん中に作ったハーブガーデンに、1苗のイタリアンパセリを植えたのが5月中旬のこと。
写真左上がイタリアンパセリの苗ですが、最初はこんなにヒョロヒョロだったんですよ。
それが1カ月経っても、まだチョロチョロとしたお子様って感じの状態だったのですが・・・。
7月に入ると急に勢力を増し、尖った中学生のように四方八方に葉っぱを伸ばし始めました。
他の中学生たち(サニーレタス、レモンバーム、ロマンカモミール)も随分いきり立っています。
そして7月中旬の今が、コレ↑。
もうヤンチャぶりを発揮しまくりで、茎も太くて固くなってきました。
いかん、いかん。
畑のものは、なんでもおいしく食べるのがモットーの私。
このままでは、せっかく育てたイタリアンなパセリも、無駄になってしまう。
というわけで、ワサワサになったイタリアンパセリを大量消費するため、乾燥させてドライパセリを作ることにしました。
乾燥パセリの作り方
ドライパセリの作り方をいろいろ調べてみたのですが、何日も天日に干して乾燥させるなんていうのは、性に合いません。
時短節約が大好きな私は、やっぱりここは科学の力、電子レンジを使うことにしました。
まずは、茎ごと根こそぎ採ってきたイタリアンパセリを水でよーく洗います。
そして葉っぱだけをちぎって、電子レンジの天板に広げて、あとはレンジでチン。
最初は800Wで2分加熱しましたが、イマイチ水分が残ってしんなりしています。
キッチンペーパーなどでもっとしっかり水気を拭いてからレンジに入れたほうがよかったと、この時思いました。
さらにもう1分加熱して、ようやくパリパリのイタリアンパセリになりました。
なお、茎の部分はどんなに乾燥させても、スジっぽい感じで残るのでドライにしても食感が悪くなります。
めんどうでも葉っぱだけを乾燥させたほうが良いと思いました。
葉っぱは手でもむと、簡単にパラパラになります。
密閉できる瓶に入れて、乾燥パセリの完成です。
乾燥パセリは、グラタンやピサにトッピングしたり、コンソメスープに浮かべたり、ドレッシングを作る時のアクセントにと、活用してきたので、市販のドライパセリを1瓶買っていました。
でも、こんなに簡単に乾燥パセリが作れるのなら、もう市販のものは買わずに済みます。
なにより、パセリの成長の仕方もよくわかり、自分で育てる楽しさも味わえて、もう言うことないです。
乾燥パセリは、市販のものでも時間の経過とともに色褪せてきますよね。
なので、長期保存をするなら保存袋に入れて冷凍したほうが、色褪せもなくきれいな状態で使えるようです。
次回、イタリアンパセリを収穫した時には、冷凍保存をしようと思います。
たった1苗のイタリアンパセリが、大きく成長してくれて、これぞ家庭菜園の醍醐味です。
コメント
こんにちは❣️
素敵な菜園とそらはなさんのあくなき探究心!!
写真も記事もとっても楽しいです
レンジで乾燥パセリ!
やってみたいですが今イタリアンパセリなし
はるか昔に植えていて重宝していたのでまた買ってみようと思いました。
はなきちさんへ♪
私も、今年初めてイタリアンパセリを植えてみて、こんなに成長するなんてびっくりしました。
ドライパセリも簡単にできると知ったので、来年もイタリアンパセリを植えようと思います!(^^)!