ゴーヤの収穫が止まりません。
特に梅雨が明けてからは、毎日1~2本の収穫で、とてもじゃないけれど、消費しきれず、うれしいどころか困った悲鳴をあげています。
自家採取のゴーヤが途絶える
今年も、自家採種したゴーヤの種をまきました。
発芽適温の時期に種をまけば、余計な細工などしなくても、ちゃんと発芽するのは実証済み。
なのですが。
今年は、なぜかひとつも発芽せず。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
これまで自家採取した種でつないできたゴーヤが、ついに今年は途絶えてしまいました。
発芽しなかった理由?
うーん。
わかりません。
例年通り、ぷっくりとした種を採取し、よく乾燥させたのち例年通り冷蔵庫にて保管していたのですが、全然発芽しなかったのですよねぇ。
自然の摂理で、こんなこともあるよね、、、と、都合よく解釈しています。
ゴーヤの成長
そんなわけで、今年は心機一転ゴーヤの苗を買い、5月中旬には畑へ定植しました。
▲2023年5月 ゴーヤの苗定植
例年通り、180cm幅の支柱を立て、そこへきゅうりネットを張ったのですが、今年は支柱を合掌造りにして、前面と後面に2枚のネットを張りました。
ゴーヤは、親づるを摘芯し子づるを3本伸ばして育てるのですが、その子づるに孫づるが出てきて、もうなにがなんだかわからないくらいの密林となります。
なので、今年は180cm幅のネット1枚にゴーヤ1苗分のツルを、どうぞ好きなように存分に伸ばしてください、ってな感じで、伸び伸びと育てました。
▲2023年8月5日 ゴーヤ
結果、爆発的にツルが伸びて自由を謳歌しだしたゴーヤ。
▲2019年8月1日 ゴーヤ
ちなみに 上記写真は4年前の同時期のゴーヤ。
初めてゴーヤを育てた時の様子ですが、スカスカ状態ですよね。
お天気に恵まれたせいもありますが、ゴーヤ栽培歴も積み重なると、なんとなく上手に育てられるようになるものだと感じています。
▲2023年8月5日 ゴーヤ後ろ側
で。
今年のゴーヤですが、当然の事ながら雄花も雌花も存分に咲き乱れ、ハチたちがお戯れになって、どんどん受粉。
その上、今年は連日30℃超え。
沖縄に匹敵するくらいの暑さとなり、しかも梅雨明けしてからは晴天続き。
秋田で育ったゴーヤも、ご先祖さまの実家を思い出したかのようにお育ちになったというわけです。
え?
ゴーヤの原産地って沖縄じゃないんですか?(東南アジアです)
ゴーヤの収穫
とにもかくにも連日ゴーヤの収穫。
▲今年は立派なゴーヤがゴロゴロ
最初の頃こそ、ゴーヤチャンプルーだ、ゴーヤとツナのサラダだ、と、喜んで食べていましたが、それにも飽きて、連日ゴーヤの唐揚げを作っては、ご飯代わりなんだかおやつ代わりなんだか、常にゴーヤをつまんでいるという状態。
口の中が、常時ほろ苦状態となっています。
▲ゴーヤ完熟
あまりにもゴーヤが採れるので、わざと収穫せずに完熟させて、株を疲れさせるという手段も講じてみましたが、なんだかますます勢いが増したようにも思います。
ゴーヤの大量消費に佃煮をつくる
さて、本日はゴーヤ大量消費にゴーヤの佃煮を作りました。
大量消費と言っても使ったゴーヤはたったの2本。
▲ゴーヤの佃煮を作る
2mm幅に切ったゴーヤを熱湯でさっとゆがきます。
醬油50ml、砂糖100g、酢40mlを沸騰させて、そこへ水気を絞ったゴーヤを入れて、煮汁がなくなるまで煮詰めていきます。
仕上げに白ごまとかつおぶしを投入。
▲ゴーヤの佃煮完成
ちょっと甘めのゴーヤの佃煮完成です。
友だちに配りまくっても、まだ冷蔵庫の中にはゴロゴロとゴーヤが眠っています。
▲本日はゴーヤ7本収穫(◎_◎;)
ゴーヤにはカリウムが含まれますから、高血圧やむくみ予防にもなりますが、食べすぎは消化不良や胸やけといった症状が出ることも。
今後は、冷凍保存も駆使しながらゴーヤの豊作を存分に味わいたいです。
しかし、需要と供給のバランスって難しいですねぇ・・・。
コメント
こんにちは、
美味しそう〰ゴーヤ!!
私は家庭菜園どころか、ゴーヤ大好きなんですが、買って、料理をする手間暇もなくて。
帰宅後バタバタで、なかなかゴーヤにも手を伸ばせず。
佃煮ですか〜どんなかな。
私は定番チャンプルしか…
県内も警報アラートばかりですね、頑張りましょう。
めぎちゃんさんへ
ゴーヤって、好き嫌いが分かれるところでもありますので、誰彼かまわずに配ることもできず(*_*)
こうなったら責任をもってなんとかするしかないと思っていますが、本日も3本収穫。
休日はゴーヤと闘っています。