今年収穫したさつまいも。
せっかくだからさつまいも食パンを作ることにしました。
ホームベーカリーがあれば、誰でも簡単においしい食パンが作れるのが良いところ。
しかも、季節は秋。
秋の味覚を存分に楽しもうではありませんか。
さつまいもの甘煮をつくる
昨年もさつまいも食パンを作ったのですが、その時はさつまいもを生のままホームベーカリーに投入しました。
結果、想像していたのと違って、あまりさつまいもの甘さが感じられず、ちょっとだけガッカリした記憶があります。
やっぱり食パンに入れるさつまいもは、砂糖を入れて甘く煮たほうが良いのだということがわかったので、今年はさつまいもの甘煮を作るところからスタートしました。
さつまいもは、親指大くらいのサイズに切って水にさらします。
フライパンに、砂糖大さじ1杯と醬油小さじ1杯、ひたひたの水を入れて、フタをして煮ます。
汁気がなくなりさつまいもが柔らかくなったら完成。
この時、さつまいもは固めに仕上げておいたほうが、カタチが崩れずゴロゴロした食感が楽しめると思います。
さつまいも食パンレシピ
食パン生地の分量は、ホームベーカリーについてきた【煮豆ミックス パン・ド・ミ】レシピを参考にしました。
強力粉 | 250g |
バター | 20g |
砂糖 | 大さじ2と1/2 |
塩 | 小さじ1 |
水 | 190ml |
ドライイースト | 小さじ1/2 |
さつまいもの甘煮 | 100g |
これを、パナソニックホームベーカリーのパン・ド・ミコースで焼きました。
*パン・ド・ミコースは、時間をかけて焼くので、ドライイーストの分量が通常の1/2となっています。
しかし、さつまいもの甘煮を、レーズン・ナッツ容器に入れて自動投入にしたので、実は100gも入れられず、半分くらいの量になってしまいました。
後になってから、手動で入れればよかったと後悔しました。
そんなこんなで、さつまいも食パンの完成です。
パン・ド・ミは、ふわふわしっとりに仕上がるから好き。
もう少しさつまいもが入っていれば、ゴロゴロ食感が楽しめたと思うのですが、これはこれでOKです。
さつまいもは、単独で食べたときは砂糖の甘さが引き立っていたのですが、食パンに練り込まれると、甘さは控えめのさつまいも本来の甘さが感じられるのだから不思議です。
それと、さつまいもの甘さのせいか、食パン生地は塩気が感じられました。
ホームベーカリーがあれば、材料も分量も少しずつ自分好みに調節できるので楽しいのです。
さらに、さつまいもなど旬のものを入れて季節を味わえるというのも、自分で作る醍醐味ですよね。
なかなか自分でパン生地をこねて成型して・・・ってところまでできませんが(昔はやっていた)、食パンならばホームベーカリーが作ってくれるから便利です。
今度は生地にさつまいもを練り込んで甘めの食パンを作ってみよう。
どこにも出かけられなくても、おうちで季節を楽しむ術はたくさんあります。
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