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こぼれ種から爆増え コキアは1年中楽しめます

今年も、庭のあちこちからコキアが芽を出しました。
2年前、たったひとつだけ植えたコキアでしたが、まったく手をかけなくてもこぼれ種から爆増えします。

コキアを増やしたいなら、最初にひとつだけ植えれば充分です。

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コキアの育て方

2年前、ご近所の方からコキアの苗をいただきました。


▲2022年6月12日 コキアの苗

そのコキアを、庭の一角に植えたのが6月のこと。

 


▲2022年7月5日 コキア

コキアはやせた土地でもよく育つというので、肥料は与えませんでしたが、1カ月も経つ頃には、コロンと丸くなってきました。

 


▲2022年9月2日 コキア

多湿を嫌うというので、とにかく日当たり良好の風通しのよい場所へ植えたのがよかったのかもしれません。

特に病害虫の被害もなく、剪定の必要もなく、自然に丸くなるコキアは本当にかわいい。

 


▲2022年10月22日 コキアの紅葉

夏野菜も終わり、そろそろ寂しくなってくる秋の庭も、赤く色付いたコキアが彩ってくれました。

コキアの育て方なんて考えなくとも、コキアは生命力旺盛でよく育ちました。

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翌年こぼれ種から発芽

コキアは、こぼれ種からどんどん芽を出すというので、翌年の春はコキアを植えた周辺を注意して見ていました。

すると。

 


▲2023年4月29日 コキアの新芽

4月末になつて、ブロックの隙間から顔を出すコキアにお目にかかりました。

こういうブロックの隙間は、風に飛ばされることもなく、踏みつけられることもなく、芽が出やすい場所なんでしょうね。

 


▲コキア ポット上げ

うれしくて、わざわざブロックを寄せて、コキアの小さな芽を大切に保護し、ポット上げしました。

しかし、その必要はなかったということに、間もなく気が付きました。

 

こんなところにも。

 

こんなところにも。

 

10m以上離れたニンニクの葉っぱの下からも。
コキアは庭のあちこちから芽を出してきたからです。

 

こんな隙間からも芽を出すんですよー。

 

コキアの生命力、恐るべしです。

コキアロードを作る

そんなわけで。


▲2023年5月27日 コキアロード

あちこちから芽を出したコキアを、そのまま移植して、コキアロードを作りました。
日当たり良好の場所で、コキアはよく育ちました。

 


▲2023年10月3日

昨年は猛暑が続いたせいか、10月になってもまだ緑色のコキア。

 


▲2023年10月24日

ようやく赤くなってきたのは、10月下旬のこと。

 


▲2023年10月31日

夏野菜がそろそろ終わりを迎える頃でも、コキアの赤色が庭にあると華やかです。
あまりにも可愛い姿だったので、コキアだけは撤去せずそのまま冬を迎えました。

 


▲2023年12月20日

雪が積もって白くなったコキアは、まるでハリネズミのようにも見え、とってもかわいかったです。

今年もこぼれ種のコキア

今年の3月。
庭の一角に、赤い小さな芽が密集しているのを見つけました。

まだ肌寒い時期だったので、今からこんなにモリモリと新芽を出すのは雑草にちがいないと思い、一部抜いてしまったのですが、実はそれがこぼれ種から発芽したコキアだったんですよね。

 


▲2024年4月23日

4月になって、さらに頭角を現してきたその姿が青々としてきた時、ようやくコキアだと気が付きました。

 


▲2024年4月24日

信じられないくらいの数のコキアの新芽が、あちこち密集して生えているので、大きいものを移植して、あとは抜こうと思っています。

 


▲2023年10月24日 ジニアとコキア

コキアは、新緑の時でも真っ赤な時でも、ポタジェガーデンによく映えます。
今年は、どこにコキアを配置しようか、ワクワクしています。

 

*この記事は2023年5月にアップしたものを加筆修正しました。

 

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