雪が積もる前に収穫しそびれた長ネギ数本。
これを、3月上旬に収穫しました。
越冬した長ネギは、びっくりするくらい甘くやわらかかったので、今後は春がきてから収穫しようかと思っています。
冬まで放置した長ネギ栽培
昨年、初めて長ネギを植えてみました。
そこそこ良く育ち、随時畑から抜いて使っていましたが、冬が来て雪に埋もれてしまいました。
▲2023年1月下旬 畑の長ネギ
雪を掘って抜いた長ネギは凍っていましたが、刻んで味噌汁などに使いました。
ふつうにおいしく食べられました。
なので、長ネギは冬が来る前にあわてて収穫しなくても大丈夫だということがわかりました。

そして、越冬した長ネギは、春がくるとかたくなってしまうというので、冬の間に長ネギを全部掘ろうと思っていました。
春がきてから収穫した長ネギ
しかし。
その後、長ネギは頭まで完全に雪に覆われてしまったので、そのまま放置。
そして、春を迎えました。
▲2023年3月上旬 長ネギ
外側の部分は、すっかり縮れて茶色くなっていますが、中心部は健在。
長ネギって、すごいですねー。
▲越冬した長ネギ
全部抜いてみたら、想像以上に立派な長ネギでした。
しかも!
かたくなるどころか、やわらかそうではないですか。
雪下人参など、冬の寒さに耐え、雪の下で凍る寸前まで冷やされたものは、甘くておいしくなると聞いたことがありますが、長ネギも同じなのかなぁ?
越冬長ネギは甘くてやわらかい
さっそく切ってみると、驚いたのが長ネギの緑色の部分。
白い部分だけではなく、緑色の部分もとってもやわらかいのですよー!
サクサク、シャキシャキ、そしてやわらかい~!
煮込みうどんにいれてみたら、あっというまにクタクタになりました。
しかもあま~い!
長ネギは、越冬して春に収穫したほうが、甘くてやわらかい。
もっとも、これは雪に覆われたせいもあるかもしれませんが、今年は、昨年よりも多めに長ネギを植え付けしたいと思っています。

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