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1年前の冷凍梅を使ってカンタン梅シロップ作り

毎年、夏のこの時期、青梅を購入し梅シロップを作ります。
しかし今年は青梅を買っていません。

なぜなら冷凍庫には1年前に保存した青梅があるからです。
今年の梅シロップは、1年モノの青梅で作ります。

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1年前の冷凍保存した青梅

昨年、金仏梅公園で青梅のもぎとり体験をしてきました。

▲2021年7月 金仏梅公園の青梅

自分で採った梅は、そのまま買い取りとなるのですが、楽しくてついついもぎ取りしてしまい2.4kgの青梅を持ち帰ってきました。

青梅は冷凍保存するので、これで1年中いつでも梅シロップが飲める!と思っていたのですが、夏が過ぎると、梅シロップを作る気になれなかったのですよね。

結局、青梅1kg分はそのまま冷凍庫の中で眠ることとなり、ちょうど1年を迎えました。

▲1年前の青梅

さて、1年間冷凍保存していた青梅は、いわゆる冷凍焼けをしている状態です。

 

▲冷凍焼けした青梅

冷凍庫に長い間保管していると、水分が抜けて気化し、それが再び凍って霜が付くことを、冷凍焼けと言いますが、当然のことながら味も落ちますよね。

しかし、昨年梅のもぎとり体験をした梅農家さんへお話を聞いたところ、「梅は冷凍庫で1年くらいは保存できる」とのことでした。

つまり、1年前の梅で梅シロップを作るのは全然OKということになります。

冷凍した梅は、組織が壊れて梅エキスが出やすいうえ、早く出来上がるので発酵の心配も少ないそうです。

それに、梅の周りについている霜は、そもそも梅から出た水分ですよね?
だから霜ごと一緒に梅シロップを作ります。

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冷凍梅で梅シロップを仕込む

冷凍していた梅は、すでにヘタを取り除いていますし、きれいに洗った状態です。

なので、氷砂糖と交互に瓶に入れるだけ。

なにこれ、めっちゃ簡単!

実は、1カ月ほど前にお試しで冷凍梅200gと氷砂糖200gで梅シロップを作りましたが、2週間ほどで完成しました。

お味ももちろんおいしい梅シロップでした。

夏の風物詩、梅シロップ。

帰省する子どもたちへ飲ませたい。

 

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